MESSAGE
東北大学 研究推進・支援機構 リサーチ・マネジメントセンターは、東北大学の「研究第一」の伝統を基盤として、
卓越した基礎研究はもとより、研究成果の社会実装によるイノベーションの創出や、SDGsに代表される
持続可能社会の実現をめざす様々な研究活動を支援してまいります。
塩入 諭
東北大学 副理事(研究担当)
研究推進・支援機構
リサーチ・マネジメントセンター長
2013年にURAセンターが創設されて以来、東北大学のURAは、世界レベルの研究力分析手法の導入による研究力向上支援、東北大学ファンドの設置や、産学官の新たな組織間連携の推進、などの様々な活動を行い、その結果として指定国立大学認定などにも貢献してまいりました。
発足時には本部URA数名でしたが、その後、各部局や拠点・大型プロジェクト等でも多くのURAが採用され、2023年4月現在では、正式なURAは全学で36名を数え、その他のURA類似職を加えると50名を越える方々が、本学の研究活動の推進と支援を行っています。
一方で、URA制度の全国的な普及や研究活動の国際化等に伴い、URAへの期待や役割(ミッション)も刻々と変化しています。東北大学は、こうした国内外の情勢変化にも留意しつつ、本学の研究力Upに向けてより一層の充実した支援を行うため、2023年4月にリサーチ・マネジメントセンターへ組織変更を行いました。リサーチ・マネジメントセンターには、全学や部局を担当するURAが所属し、お互いが有機的に連携して研究力強化に努めるとともに自身のスキルアップに努めていきます。今後ともどうぞ宜しく御願いいたします。