本サイトはScopusトップ10%文献お知らせシステム(試行)の専用ウェブサイト
今回の試行は電気通信研究所のご協力の下で行わせていただいております。今後、お知らせの頻度、
内容、本ウェブサイトのURL及び内容等が変更になることがございますので、ご了承くださいませ。
概要
このたび、URAセンターでは、先生方の研究成果をより広くの研究者の皆様に知ってもらうことを通して、本学の研究力のビジビリティ向上、ひいては研究力強化のために、先生方の研究論文で被引用数の比較的高い論文を先生方にお知らせする取組をはじめました。 |
データについて
文献情報に関しては、エルゼビア社製書誌情報分析ツールSciValを用いて、本学のScopusの14年分の文献リストを取得しまして、総長プロボスト室の管理しているIDマスターファイル(Scopus著者ID)と照合して、教員別に文献リストを抽出しております。 次に、2016年以降の全文献タイプのSciVal指標名「Outputs in Top Citation Percentiles, per percentile」のTop10%文献に絞り込んで、メールの表を出力しております。同じようにTop11~12%も抽出しております。また、日本全国の文献リストを基に、各種ジャーナルの同年、同文献タイプのTop5~10%の被引用回数の平均値を算出しております。ジャーナルによっては高被引用文献が確認できないこともありますので、ご了承ください。さらに、先生方の11~12%文献の被引用数と同条件(同雑誌、同出版年、同文献タイプ)の平均値の差を取り、その差分が3回以内の被引用回数であれば、Top10%論文の表の下に、「後少しTop10%に入りそうな文献」を示しております。(お知らせ:Top11~12%文献については今後方針を変更し、参考のために1~12%までの全文献を掲載する予定です。) なお、Scopusの著者IDの整備状況によって、確認できない文献もありますので、必要であれば、下記Scopusヘルプサイトをご参照ください。データの詳細確認をされたい場合は、学内公開しておりますSciValにご登録の上、分析が可能となります。ご自分の業績をどのように確認できるのかはURAセンター作成のマニュアル動画をご覧ください。補足ですが、PureまたScopus上で簡単にご自分のScopus著者IDが確認できます(→①②)。補足ですが、Outputs in Top Citation Percentiles, per percentileはScopusのバージョンアップでScopusの各論文プロファイルページで確認できます(→③)。アブストの下に評価指標というメニュー項目が新たに整理されましたので、ご確認いただければ幸いです。 |
![]() ①Pure研究者プロファイルページ |
![]() ②Scopus著者プロファイルページ |
![]() ③Scopus上で個別の論文の被引用数に基づくパーセンタイルを確認する方法(FWCIも確認可能) |
リンク
☆SciVal個人別業績確認マニュアル☆(学内限定) |
留意点
SciValが毎週更新されますので、論文の相対的な指標は刻々と変わることが
確認されています。今回はScopusの2021.04.21時点のデータを用いております。
送信時は最新のScopus(SciVal)データを使用するため、相対的にTop10%論文に
なる業績もあれば、その時点の閾値を満たない、外れる業績もまたあることを
ご了承ください。
お問い合わせ
URAセンター分析チーム(ハンゼン・マークURA)
最終更新日:2021/07/19