「第7期科学技術・イノベーション基本計画の共創に向けた全国キャラバン『国際卓越研究大学としてのSOKAPが描く未来社会像の構想』シンポジウム」に登壇しました
2025年11月17日(月)午後、東北大学と内閣府との共催により、「第7期科学技術・イノベーション基本計画の共創に向けた全国キャラバン『国際卓越研究大学としてのSOKAPが描く未来社会像の構想』シンポジウム」がAP日本橋(東京都中央区)で開催されました。官公庁、企業及び大学関係者など会場とオンライン合わせて約220名が参加しました。
本シンポジウムは、内閣府科学技術・イノベーション推進事務局で上席科学技術政策フェローを務めるリサーチ・マネジメントセンターの稲穂健市特任教授・首席URAが本学と内閣府との橋渡しをして実現したものです。「SOKAP」とは、本学の推進する「知識行動オープン・プラットフォーム」(Sustainability Open Knowledge-Action Platform)のことで、持続可能な社会の実現を目的に、学内グラントであるSOKAP-ConnectやSOKAP-Seedsとして採択されたプロジェクト群が進行しています。本シンポジウムでは、小谷元子理事(研究国際戦略・展開担当)によるSOKAP構想の紹介のほか、採択プロジェクト及び関連プロジェクトに関する講演も行われました。
稲穂特任教授・首席URAは、後半のパネルディスカッションにおいてモデレータを務め、「1.目指すべき未来社会像とその実現に向けて」と「2.大学改革の方向性と大学からの社会価値の創造」という2つの論点に関する議論を主導しました。本シンポジウムは第7期科学技術・イノベーション基本計画の方向性を共有できる絶好の機会となりました。
東北大学リサーチ・マネジメントセンターでは、今後も国の政策と本学の活動が連動できるような支援活動を推進してまいります。
【詳細】
東北大学SOKAP
本シンポジウムの報告(東北大学ウェブサイト)

パネルディスカッションの様子
(左から、小谷元子理事(研究国際戦略・展開担当)、稲垣史生教授(変動海洋エコシステム高等研究所 副所長)、越村俊一教授(災害科学国際研究所 副所長)、北川尚美教授(工学研究科 研究科長補佐)、渡部浩康氏(株式会社トヨタコンポン研究所 取締役)、永澤剛氏(内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局 参事官)、稲穂健市特任教授・首席URA)