赤池伸一・文部科学省NISTEP総務研究官に本学片平キャンパスでご講演いただきました

2025年11月6日（木）午後、東北大学片平キャンパスとオンライン併用のハイブリッド形式で、東北大学リサーチ・マネジメントセンター主催の「URA連携協議会」を開催し、赤池 伸一様（文部科学省 科学技術・学術政策研究所<NISTEP> 総務研究官、内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局 参事官）をお招きしました。

赤池様には、「国際的動向を踏まえたオープンサイエンス及び即時オープンアクセスの推進について」というタイトルで、東北大学URA、附属図書館の関係者、そのほか他大学のURAなど約60名に向けてご講演いただきました。

具体的には、冒頭で「日本の研究力の地位」の現状についてご説明いただいた後、国が主導している「オープンサイエンス政策」、そして、第7期科学技術・イノベーション基本計画の柱の一つとして位置づけられる「AI for Science」についてご説明いただきました。その後、会場参加していたURAからご講演内容に関して様々な質問が投げかけられ、活発な質疑応答が行われました。

また、ご講演の終了後は、本学の植木俊哉 理事・副学長（総務・国際・学術資源担当）、伊豆仁志 副学長（経営基盤強化・財務管理担当）とご面談いただき、オープンサイエンスの取り組みに関する意見交換が行われました。

東北大学リサーチ・マネジメントセンターでは、今後も国の政策担当者をお招きするなどして、政策と大学の研究現場を繋ぐための活動を推進してまいります。