2025年10月27日（月）に理学研究科合同C棟多目的室にて、理学研究科 産学連携支援室セミナーが開催され、23名の研究者およびURAが参加しました。理学研究科 産学連携支援室は、今年4月に理学教育研究支援センター内に設置され、岩本武明教授（副研究科長）を室長、髙橋亮URAと亀髙愛URAを室員として、理学研究科の産学連携の推進に携わっています。

本セミナーは同室の企画する最初の学内向けセミナーであり、リサーチ・マネジメントセンターから松原雄介特任准教授が講師として登壇し、「URAと考える産学連携」という演題で講演を行いました。過去30年間の日本の産学連携政策の概観、東北大学の産学連携の現状、契約や特許出願で用いられたキーワードの分析、事例紹介など、産学連携を考えるための幅広い視点が提供されました。

講演後の質疑では、産学連携の相手をどのようにして見つけるのかといった具体的な質問も寄せられ、聴衆の産学連携への関心が高まったことが認められました。

リサーチ・マネジメントセンターでは今後も産学連携部署との連携を進め、大学の研究成果の社会展開を支援してまいります。